8月13日(水)お盆

 これまで人口減少対策について幾度も議論させていただいたが、KHBニュースでさらに驚きだ。総務省が発表した1月1日時点の住民基本台帳に基づく宮城県の人口は、222万4,980人。2024年の同じ時期より1万7,409人減少していて、全国で10番目に、人口が減った県となった。宮城県の人口は2005年から減り始め、2011年の東日本大震災で大きく落ち込みました。増加した年もありますが再び減少に転じ、2025年で11年連続の減少。 自治体別でみると、人口が増加しているのは、35市町村のうち名取市と富谷市のみで、どちらも増加率は0.1%にも達していない。一方、人口が最も減っているのは丸森町で、前年に比べ2.85%の減少。次いで、色麻町と涌谷町の人口減少率が高くなっている。宮城県の総合政策課は「結婚や出産を希望する人のための環境や、働きやすさなどを改善し若い世代に住んでもらえる宮城県にしたい」とコメントしたという。出生数と死亡数の差では、県内すべての市町村でマイナスとなっています。出生数を上げることが一番の課題となっている。
 さて、渡波BORN祭り 盆踊り(実行委員会長:ROADIE. TOYO千田豊和さん)午前10時から石巻市渡波地区健康づくりパークの西側でスタート。ステージイベントは、バンド演奏や演歌等、フラダンスやbelly dance・よさこいダンス、渡波獅子風流で。ラストは盆踊り。渡辺紅葉さんの時にご指名いただき『渡波育ち』を歌いました。天気も良くなって暑い中ご苦労様でした。その後、正午からZOOMでご指導いただき、あっという間の1時間、SNSなど未だ会えぬ人へのアプローチなど参考になった。その後、新盆の焼香などで親戚にご挨拶。入りお盆でお墓参りし自宅に戻ると差し入れられた嬉しいメニューの夕食に、古くて新しい要望したのは、みちのくウエストライン「石巻新庄道路・新庄酒田道路」のニュース。宮城・山形・4団体連合整備促進期成同盟会。整備計画策定前の候補路線の段階にとどまる石巻新庄道路(約110キロ)の調査推進、進捗率55%で使用が始まった新庄酒田道路(約50キロ)の未事業化区間の整備計画策定を求めたと。会長を務める村井嘉浩宮城県知事と吉村美栄子山形県知事、沿線6市町村の首長らが財務、国土交通両省を訪問。宮城県によると、応対した加藤勝信財務相は「必要な予算をしっかりと編成していく」などと応じ、水嶋智国交事務次官はガソリン税の暫定税率が廃止された場合の財源を懸念しつつ、対応を検討する考えを示したという。早期実現を願いたい。

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