8月26日(火)史料
『田沼意次に領民思いの顔 江戸期の「賄賂政治家」新史料 静岡、汚名払拭か』と日本経済新聞。「賄賂政治家」として名前の挙がる江戸幕府の老中、田沼意次に関する新しい史料が、領地の相良藩だった静岡県牧之原市で見つかり、市の史料館で展示中だ。領民思いの一面が記されていて「君主としての慈悲深さのようなものが見て取れる」と学芸員は話し、これまでの悪いイメージの払拭につながることを期待する。展示されているのは、意次が老中在任中の1780年(安永9年)にお国入りした際、視察準備に関わった庄屋が記した備忘録とされる「御地頭様御入国萬覚」。市内の旧家から前半部分が昨年発見され、今年2月に後半部分も見つかった。意次に関する史料は非常に少ないといい史料館の学芸員、長谷川倫和さん(40)は、この発見をすごく嬉しかった」と明かすと。賄賂政治家と言われる一方で、領民思いという別な一面を知ることができた。
さて、午前中は市役所で諸課題の対応。特に、保健福祉部で懇談。午後1時30分から石巻地方広域水道企業団議会第2回定例会が開かれた。上程された3件(職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正する条例・令和6年度決算認定について、議員派遣の件について)慎重審議の結果、全議案原案通り可決し、閉会した。夕方、自宅に戻ると造幣局から送られてきた〜!「北海道・北東北の縄文遺跡群」の記念した世界文化遺産貨幣セット(北海道・北東北の縄文遺跡群)。令和7年銘の未使用の5百円から1円までの6種類の通常貨幣と丹銅製年銘板(製造年を記したメダル)1枚をケースに収納されている。年銘板の表面には亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶をデザインし、裏面には縄文遺跡群のロゴマークをデザインされている。最近、縄文づくし。ワクワクしながら明けて楽しむ。