8月31日(日)和の精神

 『小林達雄さん死去 考古学者、縄文時代研究の第一人者』と日本経済新聞。縄文時代研究の第一人者として知られる国学院大名誉教授で考古学者の小林達雄(こばやし・たつお)さんが8月22日、肝臓がんのため死去した。87歳だった。葬儀は近親者で行った。文化庁の文化財調査官などを経て、国学院大教授を務めた。土器や土偶のデザインなどから縄文人の豊かな精神世界を読み解き、多様で計画的な食利用など、新しい縄文人像を紹介した。2000年に発覚した旧石器発掘捏造(ねつぞう)問題では、日本考古学協会の調査研究特別委員会の委員長として検証に当たった。縄文文化の海外への発信にも取り組み、23年に米芸術科学アカデミーの会員に選出。新潟県立歴史博物館名誉館長。著書に「縄文人の世界」「縄文人追跡」「縄文の思考」などある。大変残念だ。
 さて、「令和7年度 松島基地航空祭」が航空自衛隊松島基地で開催。是非行ってみたいという「和み塾」仲間の村上さんと出席。曇っていたため過ごしやすく迫力満点で飛行時の爆音がお腹に響く。大勢の熱烈なファンが来て盛り上がる中、各種航空機による飛行展示、装備品の地上展示と露天ブースを回り、11時45分、松島基地航空祭記念会食。国歌斉唱、渡辺松島基地司令挨拶、祝辞(衆議院森下議員、衆議院岡本議員、参議院石垣議員、宮城県小林副知事、東松島市渥美市長、石巻市齋藤市長、女川町須田町長)、祝電披露、乾杯、歓談(松島基地太鼓部)。石巻市議会から遠藤議長、西條副議長に私の3人に阿部(正)議員、佐藤議員の5人。中でも、明日9/1が誕生日の若手市議仲間と合流して楽しかった。東松島市産のトマトをたっぷり使ったドライカレーも美味しくいただいた。あっという間に閉会。午後の部の飛行見学で、まだまだゾクゾクと人。帰りには、24時間チャリティTV募金活動で、神代や縄文時代の和の精神、航空祭での国歌斉唱で歌って心一つにと須田町長の挨拶を振り返る。和と助け合い。8月も本日でお終い。早い時の流れに大事なことは、不変だ。

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