9月10日(水)居場所
びっくり仰天、静岡県伊東市の田久保真紀市長が、自身の学歴詐称疑惑に絡む市議会の不信任決議に対抗するため、議会を解散した。地方自治法によると、不信任決議から10日以内に議会を解散しなければ失職する決まりで、明日が判断の期限となっていた。40日以内に行われる市議選後に不信任決議が再び可決されれば、田久保氏は失職する。市議選の投開票日は10月19日が有力視されているという。伊東市議会の虫明議員の投稿『【伊東市民の皆様へ】この度の田久保伊東市長への不信任決議が可決され、市長が辞任か、市議会解散かが注目がされておりましたが本日『市議会解散』が田久保市長から言い渡されました。私は市議会議員の1人として、市民の皆様から付託を受けて2年間全力で走ってまいりましたが、道半ばで本日10時を持って失職となります。これからは1人の市民としてこれまで以上に、よりよい伊東市を目指し、市民の声が伝わる伊東市、市民が求める伊東市を実現する為に、全力で実行し走り続けます。虫明ひろおを見かけましたら、ぜひお声をおかけください。私は変わらず、市民の皆様の矢面に立ち続けます!』と。田久保氏は最終学歴を東洋大卒業としていたが、実際は除籍されていたと7月に発表した。疑惑を調べてきた市議会調査特別委員会(百条委員会)に出頭した際は「6月28日に初めて除籍と知った」と証言したが、市議会はこれを偽証と判断。今月1日、不信任決議を全会一致で可決した。田久保氏は市議を経て、5月の市長選で初当選。疑惑発覚後の7月には、市長を辞職して出直し選挙に立候補する意向を表明した。しかし、その後に一転して辞意を撤回した。注視していきたい。
さて、先日、アンティークギャラリーK ミニマルシェでご紹介いただいたK2ハウス石巻スタッフ青山卓司さんを訪ねて事務所へ。菊澤史代さんと青山さんに対応いただき懇談。K2インターナショナルは、横浜を核とし、海外にも拠点があるという。東日本大震災発災直後の7月に最大の被災地である石巻市に拠点を設けたのが「K2ハウス石巻」。不登校・ひきこもり・発達課題など生きづらさを抱える若者と一緒に石巻市の一軒家にて共同生活をし、はちみつや畑など地域の方々にも支えていただき居場所づくりを行っている。石巻市には、平成30年4月に、「石巻市障害のある人もない人も共に安心して暮らせる福祉のまちづくり条例」が施行されている。私たち一人ひとりが、それぞれの立場で協力しあい、お互いを思いやりながら、誰もが安心して暮らせる社会を築いていきたい。K2ハウス石巻にエールを送りながら貢献していく。夕方、秋雨前線の北上に伴い、明日、午前0時から午前5時ごろにかけ、大雨が予想されることから、大雨の影響により土砂災害の恐れがあるので午後6時、雄勝地区の全域に高齢者等避難を発令。開設する避難所は、雄勝公民館。