9月20日(土)大使
『ふるさと大使、振興へ一肌』日本経済新聞データで読む地域再生。自治体が地元ゆかりの人に委嘱する「ふるさと大使」制度が地域振興の一助になっている。滋賀県では大使となった歌手が琵琶湖畔で音楽祭を開き続け、経済効果が累計100億円を超すとみる。原則無報酬で、自治体の導入率は全国で3割に迫る。観光地や特産物のPRにとどまらず、活用方法も広がっている。自治体はふるさと大使制度を始める際、選定基準などを記した設置要綱を定める。この点に着目し、同志社大学の条例Webアーカイブデータベースを使って「大使」の設置要綱を定める自治体の割合を集計したと。導入自治体は500に迫る。石巻市観光大使は、市の魅力をPRし、観光振興やイメージアップを図る目的で委嘱され2025年8月1日現在で25名と1組が委嘱されている。宮崎大学の土屋有准教授のコメントで「人気者の取り合いで、自治体間の競争も激しさを増している一方で、委嘱してあとはお任せ、ではなく、大使と連携して自治体が何をするかが成否を分けると。まさに、その通りで、目的意識を共有して有効に連携することが大事だ。
さて、暑さ寒さも彼岸まで、朝夕は初秋を感じます。きょうから秋彼岸入り、石巻霊園で市内を見渡すと小雨と濃霧で見えません。ただた、合掌。午前9時30分から、第12回石巻市民食育健康フェスティバルがマルホンまきあーとテラスで開催。「展示コーナー」では、減塩、野菜摂取量アップの活用例紹介、フードモデルの展示、食育活動、がん予防、献血推進の啓発ウォーキングマップ紹介、市の健康状況など。「体験コーナー」では、歯科相談コーナー、本物の野菜、計量してみよう!、Inbody測定など。各コーナーを体験して、全て良い成績でホッとした。健康は1日にしてならずと感じた。体験後、11時10分からオープニングセレモニーでは、「やさいをたべよう」ポスターコンクールの表彰と感動した愛らしい北上こども園のまっき隊サンバ。ネギを持ちながら一緒に合唱。「食を通じた健康づくりに関する講演」では、講師に相模女子大学 栄養科学部健康栄養学科 特任教授 堤ちはる氏でタイトルは『食卓は学びの場!子どもの「食べる力」を引き出す関わり方』。食育と健康の大切さを一層感じた。午後から、「幹miki&えみフェス2025」が、かわまち交流センターかわべいで開催。幹mikiさんに声を掛けていただき宮城先生ご夫妻と一緒になった。その後、160種類のドリンクから選んでもらい、書道家沖澤鈴夏さんといしのまきNPOセンター越水さんと何と写真は、「がんばろう!石巻」の黒澤さんがシャッターを切りました。バンドもグッドでした。「石巻昆虫レンジャー展示発表会2025夏」が石巻市かわまち交流センターかわべいで開催。会員が採取した石巻地方のミヤマカラスアゲハの個体変異の様子やシロチョウ、トンボ、セミなどの標本が展示。親戚に焼香し、夜6時から「名探偵コナン」第1176話「石巻のヒーロー」が、放送された。石巻市を舞台としたオリジナルエピソードで、江戸川コナンら少年探偵団が“ヒーローのいる町”石巻で事件に挑みました。ヤイバー館や「仮面ヤイバー」となっていた部分はありましたが、市内の背景と店舗、雄勝地区の壁画など嬉しくなりました。観光大使やアニメなど観光へあと一歩の工夫が欲しい。