9月27日(月)ゆかり
『食と農は知財で攻める』日本経済新聞データで読む地域再生。地場産品の価値を知的財産として確立し、ブランド力を高める動きが広がる。産地ゆかりの名称を保護する「地理的表示(GI)」制度が2015年に始まり、国内で登録された農水産物は25年8月で167件となった。GI産品の独自性が販売を促し生産量が倍増した例もある。不正表示や模倣品を国が取り締まり海外での競争力も強まる。GIは地域ならではの自然や文化と結びついた特性のある産品の名称を、地域の知的財産として国が保護する制度だ。地理的表示167件、福井の吉川ナス生産2.4倍増。地場産品のブランド力を高めるため、産地ゆかりの名称を保護する「地理的表示(GI)」を活用する動きが東北でも広がる。東北6県では8月までに酒類のGIを除いて38件が登録された。外食チェーンからの需要増などが後押しとなり、販売価格が2倍以上になった産品もある。競争力の強化に制度を生かす生産者団体が増えている。東北のGI産品、販売価格2倍も 競争力強化へ活用広がる。
さて、荻浜地区振興協議会・石巻市荻浜公民館主催の「第12回荻浜地区グランド・ゴルフ大会」が旧東浜小学校校庭で午前8時50分から開催。暑いくらいの陽射しに白熱したゲーム。それぞれのチームでの移動、私が入ったチームに同級生3人と同級生のお姉さんで賑やかだった。お昼過ぎまでのゲームを行い、表彰式。1位1位〜3位のほかホールインワン賞など和気藹々と、地域の方々ととても楽しい時間を過ごせた。移動して、令和7年度の流域下水道まつりを行っている石巻浄化センター敷地施設内へ。その後、ご案内をいただき、石巻市湊不動沢山の不動尊堂での不動明王秋季大祭の前夜祭へ。早めに伺い久しぶりに役員の方々と懇談。「ノウマク サマンダ バサラ ダンカン」真言を唱えた。夕方は急遽、2017年5月26日に小積浜で鹿処理加工施設上棟式を行い、阿部区長さんと一緒に出席。以来、狩猟や加工を担う県猟友会石巻支部の小野寺望さんと地区民の良好な関係を保っていたが、宮城県の主要地方道女川牡鹿線「大谷川浜小積浜道路整備事業」のため移転を余儀なくされた。2026年3月に新たな地へ移転するため移転前最後の小積浜で「森の建築家体験として本日は「最後の宴」にお招きを受けた。小野寺さんとこれまでお世話になった方々や地域のアーティストの方々に加え同席する子ども達・建築学生達の食とクラフトを楽しむ会。狩猟で仕留めたシカを解体し、食肉として処理加工する施設とともに牡鹿半島を主会場に行う芸術や音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル」(RAF)事業の一環として活動してきただけに残念だ。