9月28日(日)1秒の長さ

 日本経済新聞Scienceに『「1秒」の長さ再定義へ』。科学研究や日常生活に欠かせない「1秒」の長さを再定義する手段として、日本人が発明したノーベル賞級の技術である「光格子時計」が有力視されている。時間の単位などを決めるルールを作る国際度量衡委員会の諮問委員会の会合が18~19日にパリ郊外で開かれ、この時計を含む約6種類の手段を有力候補として議論した。2026年秋に正式に最終候補を決める方向で、30年に1秒の長さが再定義される見通しだ。1秒の長さは現在、1967年に採用された「セシウム原子時計」に基づいて定義している。この方法では10の16乗分の1秒までの正確性が保証されているが、より短い時間で起きる現象を正確に記録できず、最先端の科学研究に影響が出る可能性があるという。いままで考えたこともなかった。それでは、再定義の方針だが、東京大学香取秀俊教授が発明した「光格子時計」と、欧米で研究が進む「単一イオン光時計」の2つが有望とされているというのだが、ちんぷんかんぷん。「光格子時計」キーワードで見ると原子時計の一種で一定の波長のレーザー光を当てて時間を計る方法で誤差は300億年で1秒だそうだ。
 さて、午前10時から「令和7年度石巻市消防団演習」が石巻市大橋防災拠点用地で開催。後藤団長のもと320名の団員が参加し、指揮者は石巻地区団長、第1中隊長雄勝地区団長・第2中隊長北上地区団長・第3中隊長河北地区団長で事前訓練の後、団旗入場でスタート。開会式のセレモニーを終え、観閲・操法披露の部(小型ポンプ操法競技:河北地区団・桃生地区団、ポンプ操法競技:河南地区団、積載車操法競技:北上地区団)中継送水の部(元ポンプ:牡鹿地区団谷川班ポンプ車、中ポンプ:石巻地区団井内東班積載車、先ポンプ:雄勝地区団大浜班軽積載車)。移動して、2019年の第5回以来、6年ぶりに「第6回寺フェス〜共に前へ〜」が、金蔵寺で開催。駆けつけるとタイミングよくヘアーパナオカイオロヒアのフラダンスショー、梶原あきらさんのショー、チーム・チャイナタウンほやドル萌江ちゃん・LIBOOさん登場。大勢の人ひとで大変賑わっていた。実行員会・出店・出演者の皆様ご苦労様でした。「2025年度MOA美術館石巻児童作品展」がマルホンまきあーとテラスで開催。石巻市と女川町の小学校20校から応募された絵画150点、書写157点の計307点を展示、杉山まき子実行委員長と懇談。今回で36回目、この間には東日本大震災やコロナ禍でも途切れることが無く続けてこられたことに感謝。継続にお力添えをいただく企業など増えて欲しいと切に思った。マルホンまきあーとテラスが混み始めてきた。「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2025in 石巻」が大ホールで行われるためだ。コンサートは、八神純子さん・山口マリーさん・くるみeeさんに加え地元出演者は石巻シンフォニックウインドアンサンブル(吹奏楽)・石巻市立万石浦中学校(合唱)・宮城県石巻好文館高等学校音楽部(合唱)。東日本大震災以来、被災地を音楽の力で元気づけようと時計のセイコーが主催したことから、東北三県(岩手県・宮城県・福島県)と東京都にて継続して開催されている。タイトルの“わ”という文字には、支援活動の「輪」や、皆で一丸となって復興に取り組む調和の「和」など、ポジティブなメッセージが込められている。「和」に凄い関心を持っている私、無料で応援いただき感謝。その後、「Pukaマルシェ」が潤喫茶 PUKA* (三愛オート商会)にお邪魔。混んでいる。移動して、メモリアルホール菩提樹石巻の感謝祭に寄り、かわまち交流広場へ。「MAGフェスinISHINOMAKI」が開催されている。マンガの街石巻らしくコスプレパフォーマンスやはアニソンライブなどで賑やかに。1秒の大切さを実感した。

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