10月5日(日)改良

 日本経済新聞Science『品種改良が犬の顔を変えた』。人間は数万年前から犬とともに暮らし、愛情を注いできた。ところが犬にかわいらしさを求めて品種改良を重ねた結果、顔や頭の形が変わって呼吸がしづらくなり、寿命が縮まるなどの思わぬ副作用が生じている。犬は感情を伝えるために表情を作るのが苦手になったと指摘する科学研究も現れた。人間が犬と一緒に生き続けるためには、自らの愛情がもたらす負の側面にも目を向ける必要があると。
 さて、午前10時から「2025いしのまき福祉まつり」が中瀬で開催され出席。今年で33回目を迎え、出店ブースにステージ演目と盛り上がっている。式典を終え、まつりで幾つか購入と募金して応援。続いて、「石巻ストーンロール痛車fes2ロール」が石巻市かわまち交流広場とかわまちオープンパークで開かれ、全国から結集。会場では、漫画アニメゲーム等のキャラクターを車にデザインした痛車の展示やコスプレイヤーの参加、ステージイベントとキッチンカー出店やオリジナルグッズ販売が行われている。限定の缶詰を買って応援。次に、第40回石巻市美術展が、マルホンまきあーとテラスで開催。今回は、石巻市新市施行20周年記念と第40回目の記念すべきイベントや展示となっている。特に、来場者が芸術に触れられるようにワークショップがあり、「書」は紙に墨、絵の具などで好きな言葉を書くことができ、チャレンジ。高校生書道部によるパフォーマンスとして市桜坂高、石巻高、石巻好文館高が披露する。移動して、後藤桃水翁生誕145周年・東松島市市制施行20周年記念「後藤桃水翁をしのぶ民謡まつり」が、東松島市コミュニティセンターで開催。日本民謡の父と呼ばれる後藤桃水翁は、明治13年(1880)に東松島市(旧鳴瀬町大塚)で誕生、民謡にかけた生涯を歩んだ。地元出身の岩井きよ子さんや庄司恵子さんなど門弟のお弟子さんたちがステージを飾った。夕方、いよいよ「千夢ワイナリー」の直売所が、完成し7日(火)オープンする。お手伝いした東京都八王子チームや地元チームでレセプション。伺うと、社長の吉田丈一さんとゼネラルマネジャーの高橋美雪さんに迎えていただき、これまでの活動に改めて敬意を表したい。直売所に飾ってある絵、ラベルのデザインにも使用されているが、吉田さんのお母様の吉田輝さんが描いた日本画で、一層の思いを感じる。車のため飲めなかったが、じっくりと味わいたい。

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