10月8日(水)本質

 『外国人政策について冷静な議論を』と日本経済新聞大機小機。7月の参議院選では「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進した。外国人政策は先日実施された自由民主党総裁選でも論点の一つとなった。背景には日本に住む外国人の数が2024年末に約380万人(前年末比10.5%増)、訪日外国人観光客数も昨年約3690万人(前年比47.1%増)と、いずれも過去最多を記録したことがある。長い間、日本政府は外国人労働者の受け入れに慎重だったが、近年、労働力確保を目的に入管制度を緩和した。先月には法務省が外国人との共生に向けて中長期の受け入れ施策の検討を進めるため、出入国在留管理庁にプロジェクトチームを立ち上げたと。少子化による労働力人口の減少、移民問題などしっかりと議論が交わされていない。ダイバーシティやインクルージョンが大きな課題となっているが、秩序ある政策を期待したい。
 さて、退院した石森会長の様子を見に伺った。身体が資本、無理せずに療養を願った。続いて、昨日夕方依頼していた件について音源と楽譜を起こしていただき感謝感謝。早速、お届けして懇談した。その足で石巻日日新聞へ。過去の記事を見つけて教えていただいた。続いて、お昼過ぎに先日オープンしたどんぐりに寄り市役所へ。相変わらず用が多いが、一つひとつ丁寧に対応することが大事だ。ネットやSNSで、『自民党の高市早苗総裁が7日夕、党本部で記者団の取材に応じる前、待機していた報道陣の一部から「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねーぞ」といった声が漏れたとされる動画がSNS上で拡散されている。SNSでは、「支持率下げてやる」発言以外にも、「裏金と靖国なんかでしょ」「靖国は譲れません」「イヤホン付けて麻生さんから指示聞いたりして」といった音声が拡散されている』と酷いものだ。また、日本保守党の北村晴男参院議員は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、報道陣の一部が自民党の高市早苗総裁に関し「支持率下げてやる」などと発言したとされる動画がSNSで拡散されている問題について「これがメディアの本質」と不快感を示したと。最後は、京都大特別教授の北川進氏らにノーベル化学賞 次世代の多孔性材料を開発と朗報。

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