10月23日(木)倉敷市水道局
阪神本線から神戸三宮駅で市営西神・山手線へ。駅構内に阪神優勝のポスターいっぱい貼ってある。地元だなぁと感じた。倉敷市に到着し美観地区を見学して倉敷市議会へ。石巻地方広域水道企業団議会議員研修視察2日目は、倉敷市水道局へ。大正10年8月、倉敷町として水道事業認可を受け、同11年2月取水井5井を酒津地内に設け伏流水を取水し、市街地に同12年9月給水を開始。昭和2年、倉敷町、大高村、万寿村が合併し、昭和3年倉敷市となる。一方、都窪郡茶屋、早島両町は、同4年に上水道組合を設立し、同6年水源を酒津地内の高梁川廃川敷に求め給水を開始したが、この取水井が枯渇したのを機に同18年7月倉敷市と茶屋、早島両町で岡山県備南上水道配水組合を設立し、倉敷市と両町組合の諸施設を提供し、新たに水道用水供給事業を開始、以来倉敷地区はこれの供給により水道事業を行い、同45年10月の事業統合により倉敷給水区となる。また、同46年3月庄村を合併し倉敷給水区に編入し平成17年8月1日の合併により、旧倉敷市、旧船穂町を給水区域とする倉敷水道事業と旧真備町を給水区域とする真備水道事業の2事業を設置していた。平成24年4月1日に事業統合により倉敷市水道事業に統合された。倉敷市議会藤井昭佐副議長・遠藤議長が挨拶。視察事項⑴水道事業経営について、人口47万人の中核都市で瀬戸内沿岸の温暖な気候に恵まれ、市の中央部には、一級河川の高梁川が南北に貫流。5つのエリア(倉敷・水島・児島・玉島、真備、船穂)。水道事業の沿革・給水区域と浄水場・管路の延長・組織体制。業務量:水道普及率99.5%、給水戸数221,554戸、1日平均給水料163,046㎥、水道料金体系・改定・他市との比較、経営状況:現状と将来の見込み・経営の健全性・効率化・老朽化の状況・くらしき水道ビジョン2019:施策体系・財政目標(計画期間2019〜2028年)。経営健全化・効率化の取組。⑵防災対策について、耐震管の埋設状況、緊急遮断弁の設置状況・それ以外の取り組み:①耐震性貯水槽の設置、②防災危機管理センター棟への機能集約、③財源について。災害対応の訓練実施。応急給水資材備蓄状況。平成30年7月豪雨災害。災害時応援協定締結状況。災害時における職員の初期行動マニュアル等①初期対応について、②応急給水について、③広報について。質疑応答し本会議場へ。