10月26日(日)もろ刃の剣
日本経済新聞Scienceに『ブレーキ細胞 もろ刃の剣』が掲載。2025年のノーベル生理学・医学賞は免疫の働きを抑える「制御性T細胞」を発見した大阪大学の坂口志文特任教授らが受賞する。実はこの細胞は体の味方にも敵にもなる「もろ刃の剣」だ。免疫の暴走を防ぐが、ブレーキが利きすぎれば、がんの進行を招く。研究を通じて細胞ががんにだまされ、免疫の攻撃から守る様子が見えてきた。がんの裏をかく治療法の開発に期待がかかる。結びに、もろ刃の剣の細胞を安全性を保ちつつ医療に役立てるには、その動きや特徴を詳しく解き明かす必要があると。
さて、昨日、雨の予報のため室内で開催だと伺っていたが、当初の予定通り屋外で開催。長靴に履き替えて北上町地区の一大イベント「北上にっこりまつり2025」のオープニングへ。進行は、いしのまき観光大使に任命受けた阿部未来さん。ご紹介いただき、ステージショーを見学、舞綺瓔のよさこい踊り、北上こども園、北上小学校の太鼓、北上中学校、十三浜甚句保存会の舞踊、女川法印神楽保存会の方印神楽、シージェッター海斗Let’sダンス、ひまわりダンベルクラブのダンベル体操、チアリーディングなど盛りだくさん。午後からは、夢グループの歌・トークショー。その後、ぐるりと回り農水産物の格安販売など楽しみ、ネギなど購入。大抽選会にチャレンジしてみたがポケットティッシュとボックスティッシュ。
10月11日に道の駅硯上の里おがつで鑑賞した『高森圭子 水彩画展「心地よい光求めて」が、今度はナリサワカルチャーギャラリーで開催。高森圭子さんがいらしていたので、お話しをさせていただいた。潮騒の雄勝とは違ったギャラリーでの鑑賞。石巻の美しさを再発見し、カレンダーを購入した。高森さんは、リアルに描くだけでなく絵としての美しさを追求したと。夜は、宮城県知事選挙の結果待ちだったが、出口調査が各社僅差だった。結果、村井嘉浩氏・34万190票、和田政宗氏・32万4375票、遊佐美由紀氏・17万6287票の速報で現職が当選。良し悪しは別として、現職の強みはあるものの発言や行動はもろ刃の剣。