10月27日(月)潮目

 日本経済新聞1面に『高市内閣、支持74% 現役世代が回帰』。日本経済新聞社とテレビ東京は24~26日に世論調査を実施した。21日に発足した高市早苗内閣の支持率は74%で、前の石破茂内閣が発足した際の51%よりも20ポイント以上高かった。石破内閣最後の9月の前回調査からは37ポイント上昇した。高市内閣を「支持しない」は19%にとどまったと。さらに2面には、『高市内閣、18~39歳の支持8割超』。高市早苗内閣がどのような人から支持を受けているか分析した。年代別では現役世代を中心に人気を集める。与党の支持層だけでなく国民民主党や参政党など野党の支持者も吸収する。直近の石破茂内閣(2024年10月)のほか、岸田文雄内閣(21年10月)、菅義偉内閣(20年9月)の発足時と比較して、高市内閣がもつ支持の構造を探ったと世代別・男女別・支持政党別の分析が掲載。同様に一夜明けての宮城県知事選について、各社の分析で現職が60代以上で優っていたが、30代以下は次点が優っていた。SNSをはじめ紙ベースからネットベースへの転換と投票率が伸びず低くなったなどいろいろ参考になる。
 さて、宮城県産の剥き身カキの出荷が、解禁。昨日、水揚げされ紫外線滅菌などされた海水で浄化しいよいよ剥き身生産。朝7時から牧浜かき処理場から順に狐崎、鹿立、福貴浦、小網倉、給分浜。小渕浜ではワカメの種挟みでお休み。その後、荻浜、侍浜、月浦、桃浦、折浜、佐須浜、石巻湾、沢田と回った。味は、いつもながら美味しい。かき剥き体験もアップしてと要望いただいたが、三枚おろしにしそうなので…と(笑)是非、ご賞味下さいますようお願いします。午後から、宮城県各地からむき身にされたカキ66.6トンが運び込まれた。品質が良く、入札の結果、最高値で10キロ当たり前年より5,600円高い5万2,600円で取り引きされた。浜に活気が溢れて市内に広がっていきますように。

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