11月3日(月)文化の日

 本日、文化の日に石巻市博物館は開館4周年を迎えた。これを記念して、常設展・企画展を無料開放し、作品解説やトークイベントが開催。毛利コレクション展示室・高橋英吉作品展示室の解説。また、石巻の住吉出身の毛利総七郎氏(没後50年・コレクションが市に寄贈されてから15年の節目)が築いた毛利コレクションのこれまでの調査や展示を振り返り、これからの活用を考える。石巻市博物館名誉館長に元教育長阿部和夫先生に委嘱。見学の際に、学芸員泉田邦彦さん・鈴木哲也先生と3人で写真を撮った。そこで、解説をいただく。彫刻家・小室達(1899-1953年)は、昭和初期に石巻をたびたび訪れ、多くの人と親交を深めた。日記にはその時々の感想や思い出などがつづられており、当時の石巻の様子を伝える記録がある。これを石巻日日新聞に連載して繋げてくれたのが、柴田町在住で石巻市立東浜小学校に勤務経験のある鈴木哲也先生。柴田町出身の彫刻家で伊達政宗公騎馬像を作った小室達が今回実現した。石巻赤十字病院敷地内の「光明皇后施薬之像」。小室の日記には英吉がアトリエを訪ねてきたことも記されと鈴木先生に解説していただいた。また、初代石巻市長の石母田正輔の銅像など石巻ゆかりの作品も作った。さらに、東城エリ子さんとも会って話が弾み10時過ぎた。移動して、「かほく文化祭」が石巻市河北総合センターで昨日から開催。作品展示と神楽・芸能音楽祭と、作品展示の中で、ぬわないポーチのワンコインレッスンなど体験できるコーナーなど見学した。続いて、「かほく産業まつり」が石巻市河北総合センター屋外で開催。ステージイベントでは、ワンちゃんとお猿さんによる夢のコラボショー(スーパードッグ&モンキーサーカス)、石巻広域消防音楽隊演奏、ずんだ茜ライブショーなど、河北地区特産品の試食無料頒布やちびっこ広場など、楽しいイベントが盛りだくさん友好姉妹都市山形県河北町からも応援、セリをはじめ新鮮な農林水産物や加工品が勢ぞろい。ずんだ茜さんとお話しして、パチリ。桃生町地区へ移動して焼香。遅いお昼を食べ、恒例の「まんがの日」に合わせての「マンガッタン文化祭」が石ノ森萬画館で開催。今年のテーマは「萬にんにん!忍ノ館」。忍びの館となった石ノ森萬画館へ。その後、はなまる作品展が開催されている土音へ行くと、成人式以来お会いした。6年ぶりか、大学を卒業して社会人として活躍、ほっこりとなった。さらに、「あっぷる作品展2025」の最終日で旧観慶丸商店へ。個性と感性豊かな昨日オリジナル商品と毎回描いていただいている気まぐれ似顔絵コーナーや販売コーナーで購入。実のある文化の日となった。

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