11月14日(金)YMO

 日本経済新聞春秋に、日本人はYMOでできていると。大衆社会論や市場戦略の専門家にそんな見方がある。往年の音楽グループの話ではない。いったい何の略だと思ったら、「ヤンキー」、「ミーハー」、「オタク」の頭文字をつなぐ略語だそうだ。ミーハーは流行や空気に敏感。オタクは自分の趣味や研究にこだわる。両者は想像しやすい。ではヤンキーとは。起点は不良少年だが今や反抗色は薄い。身近な仲間、地元、伝統、男/女らしさを重んじ、共感獲得力が高く、理屈より根性と気合と絆で壁を突破する。自分自身はYMOのうち何に属するのかミーハーとヤンキーか。春秋はオタクを自認した前首相に代わって登板したのが親近感ある振る舞いの端に出る凄みにヤンキー色が漂うと。
 さて、先週の日高見会政務調査報告書『(1)北海道石狩市 ・ゼロカーボンシティ達成に向けた取組について 、(2)北海道登別市 ・議会改革度調査1位に至った取組について 』提出。会派室で整理等を行った。ご連絡をいただき、11時過ぎに蛇田へ。イベントの件について懇談した。その後、メンズカーブスへ。ニュースで、米大リーグ機構(MLB)主催の「オールMLBアワード」が、ラスベガスで開催され、各賞を発表。最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」はナ・リーグがドジャースの大谷翔平選手が3年連続3度目、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が2年連続3度目の受賞を果たした。大谷とジャッジの受賞回数はアレックス・ロドリゲスの4回に次ぎ、バリー・ボンズと並ぶ歴代2位タイと。先日のこんばんは、このあと『演歌熱唱!夢の競演』で千昌夫さんが、「これまで岩手県の有名人と言えば千昌夫と新沼賢治くんだったが、今じゃ大谷翔平選手と佐々木朗希選手」(笑)を思い出した。その後、大谷選手は記者投票で決めるMVP、最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」、オールMLBファーストチームに選出。1日で4つの大きなタイトルを手にする受賞ラッシュとなったというから凄い。大谷選手はYMOのいずれなのかなぁ。

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