11月15日(土)議会報告会

 霜月も早15日。紅葉を見ながら、小積浜五十鈴神社参拝。一気に気温が下がり、身も引き締まる思いで安寧を願った。自宅に戻り、河北新報に『宮城県立高の学級数、14年後に4割減 県教委が将来構想原案』が掲載された。県教委は、第4期県立高校将来構想(2026~39年)の原案を審議会に示した。全県の必要学級数は1年に10学級のペースで減り続け、14年後の2039年には現在の4割に当たる150学級がなくなる計算だ。学級単位ではなく、圏域単位で教育機会の確保に努める「創造的再構築」を目指す。7圏域別の減少率は栗原地区が56.4%で最多、石巻地区は、47.3減少すると。
 さて、午前9時30分から宮城県原子力防災訓練。主催は、宮城県、女川町、石巻市、登米市、東松島市、涌谷町、美里町、南三陸町。 重点事項は、⑴原子力災害の事態進展に対応した災害対策本部の運営体制の確認、⑵防護措置の対応方針の協議及び応急対策実施の手順確認、⑶「女川地域の緊急時対応」等に基づく防護措置の手順確認・検証、⑷原子力防災に関する住民の理解促進、の4点だが、初期の目的をしっかりと果たし欲しい。10時に妻と『生きる家プロジェクト2025秋「オープンスペースin渡波の家」』防潮堤から直線距離で200メートルほどの位置に建つ一軒の「家」。津波で天井上まで浸水したものの、玄関と窓のみを応急で取り付けなおした状態で、現在はちばふみ枝さんのアトリエ兼倉庫として使われている。1階天井上まで津波の浸水跡が残る家を公開、説明いただいた。アートでフランス帰りの志村さんとお会いでき、二重の喜び。その後、お誘いの連絡をいただき、ご挨拶へ。11時30分に市役所へ。「行ってみっちゃ議会(welcome to 議会)」が午後1時から始まるので正午から1階市役所で佐藤議員とご案内。石巻市議会本会議場で議場コンサートは、「恋の炎 サクソフォーンカルテット&moreと大野俊三」の演奏で春ジャズ、エブリシング、マツケンサンバ2、ディープ。午後1時50分から4常任委員会のテーマごとに1時間開催、所属の総務企画委員会は、「防災について」と「地域交通について」は会場には市民の方々がいっぱい。その後、議会見学会。

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