12月1日(月)前向き

 早いもので師走12月に入った。階段を一歩づつ踏みながら一挙に境内へ。小積浜五十鈴神社で安寧を祈り、落葉に光陰矢の如しを感じつつ榊をいただいた。午前8時頃、牧山トンネルに入る前で朝信号待ちをしていると事故処理をしていた。黒い車が横転していたが、怪我はなかったのだろうか。先日(11/28)には、荻浜で黒煙と炎が横転していた車から出て救急車と消防車が駆けつけたと聞いた。師走に入り、何かと忙しくなってきますが、落ち着いて余裕をもってご注意下さい。どうか、無事でありますように。本能寺の変の翌日の羽柴秀吉の書状が見つかったことから、「是非に及ばず」か。『春秋(12月1日)』日本経済新聞 。歴史ファンには興味深いニュースだろう。先日、羽柴(豊臣)秀吉の書状が見つかった。「本能寺の変」の翌日付で、敵する毛利方の武将に送られたものだという。織田信長が生きている前提で書かれている。素直に読めば、この時点で事件を知らなかったことになる。明智光秀はなぜ信長を討ったのか。日本史最大のミステリーともいわれ、古来50以上の説が唱えられてきたそうだ。野心、怨恨、板挟み……。本人の胸中に限らず、徳川家康や朝廷など信長に消えてほしい勢力が裏で糸を引いたとする黒幕説も多い。後に天下人となる秀吉もその一人。新たな発見で容疑は晴れるだろうか。結びに、信長が最期に発したとされる言葉を思い出す。「是非に及ばず」。諦めの心境ともとれる一方で、「あれこれ考えずに行動せよ」と前向きに捉える解釈もある。ここは後の説にくみしたいと。ご案内いただいた立町通りで懇談し、市役所へ。防集などで伺い夕方、説明し届ける。自宅に戻ると、今年話題を集めた言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」が発表され、高市早苗首相の発言に基づく「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が年間大賞に選ばれたと報道された。「働いて働いて…」は10月4日、高市氏が女性初の自民党総裁として選出された際、演説で党員らに向かって発した言葉。高市氏は、政策課題や党の立て直しのために、一丸となって働く必要を訴えた訴えた上で、自分自身に対する決意として「ワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と力を込めた。一部よしとしない論調もあったが、意気込みだ。信長の「あれこれ考えずに行動せよ」と前向きに捉えることと一緒だ。ポジティブ思考で意気込みや夢を与える政治が必要だ。トップテンには、SNSで多くの人がフクロウの走る姿をまねした動画を投稿する際に発した「エッホエッホ」や、大阪・関西万博のキャラクターとして人気を博した「ミャクミャク」のほか、トランプ米大統領が日本をはじめ各国に要求した「トランプ関税」、コメの価格抑制を目的に政府が備蓄米を放出したことで話題となった「古古古米」、全国各地でクマの被害が多発したことに伴う「緊急銃猟/クマ被害」などの時事ニュースに関する言葉が選ばれたようだ。

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