12月14日(日)繋がり

 不登校シンポジウムで多様化を考えた。『「生きていれば何か見つかる」 自転車が不登校の15歳少年変えた BMXで世界目指す』産経ニュース。小学1年のときにいじめに遭い、今も不登校ながら、競技用自転車に乗り専用コースでスピードなどを競う「BMX」で世界を目指す15歳の少年がいる。大阪府岸和田市在住の田岡颯真さん。偶然出合ったBMXに魅せられて独学で始め、昨年には関西大会で優勝した。来年はさらなる高みを目指し、資金をためてBMXの本場である欧米に渡航する予定だと。
 さて、こがねはマルシェは「サンタ・マルシェ」。今年の締めくくりとなるサンタマルシェのサンタさんと一緒。その後、こがねはマルシェで「魔鬼山寺跡」について教えて頂き、早速行ってみた。蝦夷征討で派遣された坂上田村麻呂が、石巻地域にいた魔鬼一族の首領の妻を倒して平定したと伝えられる。先日伺った前谷地の「鬼石様」と延暦20年(801年)頃、戦勝と平和を祈念して箟岳山の山頂に寺院を創建と3箇所繋がり面白い。終えて、昨日の続きではないが、懇談。ちょうど挨拶にあった- 不登校児童生徒数の動向だが、全国で約35万人と過去最多に達するが、増加率は鈍化(5年前に比べ、小学校で38%増、中学校で19%増と大幅に増加)となっている。宮城県は全国5位、石巻市では約500人と推定されると。そもそも、不登校とは、年間30日以上の欠席で、心理的、情緒的、身体的、社会的要因によるもの。要因として、近年のケースでは「学校」「本人の発達」「家庭」がそれぞれ1/3ずつと分散しており、福祉的な側面も大きいと。そもそも教育の目的は教育基本法では「人格の形成」が目的で子どもには学校に行く義務ではなく「普通教育を受ける権利」がある。また、子どもの権利条約で子どもの人格、才能、能力を最大限発達させることがうたわれている。教育機会確保法は、学校復帰のみを目的とせず、休養やフリースクールなど学校以外の場との連携の重要性を説く。国の施策: 「学びの多様化学校」(特例校)の設置を推進。石巻市は現時点での対応など。ありとあらゆるものの環境が大きく変わっていることを認識し対応をすることが大切だ。昨日のシンポジウムが役立った。多様化が大事だ。注目していた静岡県伊東市長選挙の結果、元市議が初当選、田久保前市長と小野達也元市長は落選。

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