5月31日（火）大震災 82日目
風はあるものの晴天、本庁へ行くと亀山市長が記者会見で「東日本大震災犠牲者の慰霊祭を、震災から100日目の6月18日に南堺の石巻市総合運動公園大型駐車場を主会場に６総合支所にも献花台を設置し開催すると発表した。式は黙祷、市長式辞、来賓追悼の辞、遺族代表の言葉、遺族代表献花、主催者、来賓献花、参列者献花の順で執り行うらしい。コンセプトは震災犠牲者の慰霊と、夢や希望の持てる新しい石巻市として復旧、再生、発展を遂げていく決意を新たにするための慰霊祭ということだ。震災による石巻市の死者は3,000人を超え行方不明者を加えるとは約6,000人弱。川開きの前夜祭が7月31日あるのでうまく整合性をもたらせば良かった。仮設住宅等各課へ行く途中「昨日の台風崩れの暴風雨の土砂崩れの対応がされていないお叱りと学校管理課の対応がされず生徒が家に帰れず学校で宿泊した」と連絡があり再度要望したとともに対応のまずさを指摘した。
渡波・鹿妻・荻浜地区方面のガレキ対応で連絡いただき確認へ浅野会頭と会いNPO関係へ、夕方から仮設住宅建設関係で荻浜小学校避難所へ、今日で対策本部を解散し自立へと移るという。懇談し指示した土砂崩れの現場へ行ったが、キャリアカーが故障し午後からの作業となり5時過ぎまで対応していた。地元へ戻り報告しながら夜は区長さんと懇談、夢のあるエコタウン、スマートグリットなど沿岸部も夢のある街づくりが必要だ。