6月3日(金)大震災 85日目
荻浜地区分の仮設住宅の件で建設部、議会事務局、その後、NPO関係で震災後の支援策など協議した。 その後、先に実施していた「都市基盤復興に対する市民アンケート」結果を市が公表した。地域コミュニティが重要であることが、今後の居住地の質問に市全体の6割を超える人が被災前の場所・地域を希望していることで証明された。特に、被害の大きかった地域では、牡鹿、北上が流失・全壊世帯の7割以上の人が同じ場所・地域を希望しているが、一方、雄勝、河北は流失・全壊世帯の6割以上が他地域へ移転を望む結果となり対照的だった。これを復興に向けたまちづくりにどのように反映させるかが課題だ。先に公表された県漁協の組合員意向調査も同様の結果となっており連携している。午前中のNPOも含めまちづくり、復旧・復興を市民の意見を取り入れながら早く示せるように連携したいものだ。
夜、嬉しい連絡があった。約30年前にお世話になった千葉県市川市真間の下宿のおばさんが今度の東日本大震災で石巻市が甚大な被害に襲われたことで私の安否について話題になり90歳を過ぎたおばさんのお孫さんから電話をいただきました。お話している最中に、次々脳裏に甦ってきた。それにしても、御心配していただき感謝の気持ちでいっぱいだ。電話の後、我が家の話題となり心豊かになった。ありがとうございました。