6月13日(月)大震災 95日目

 試験操業等で久しぶりに前浜の魚をいただく。こんなに美味しく新鮮な魚は地元石巻の象徴だ。平成17年6月食育基本法が制定され「食」を大切にする心を大切にする、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事を是正するため、生活習慣病への対応などが背景とされているが、この復旧・復興にもしっかり真の食材王国として活用すべきだと改めて思う。沿岸漁業の復興も水産特区で宮城県知事と宮城県漁協が本来の議論から可否のみの言い分を主張しても組合員にとっては不幸なことだ。対応をしっかりと話すことで模索すべきだ。
 さて、東日本大震災の粉塵によるもらいものは、殴られたように腫れだしたのでスタッフの勧めもありなかがわ眼科へ行ったが46番目の受付、午前中を費やしたが、麻酔し切開で膿を出し眼帯を強いられた。神様がチョット午前中だけでも休憩せよということか。すっきりし昼食後、震災対策の漁業復興や仮設住宅の促進へ。
 夕方、東日本大震災の被災地応援のメニューを紹介していた。はとバスや買い物券などアイディアも多い。お金や物資も悪いわけではないが、利活用していただくことで雇用、仕事が生じる。先人達は「地震があったら津波の用心・・」、「働かざるもの喰うべからず」など震災は人間の生き方の原点を示している。

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