7月11日(月)大震災 123日目

 議会事務局と担当課へ寄るが、あっという間に4ヶ月目を迎えた。万感の思いはあるが、新たなステップアップへと進まなければならない。石巻復興支援ネットワークへ寄り広島市からのアジアの花たば代表の小川順子さんと両親を失った子どもや東日本大震災被害の課題等を懇談した。続いて、被災地の生活の足をつくろう!ぐるぐる応援団鹿島美織代表と電子カルテや雇用創出など多岐に亘り活動を懇談し話が弾んだ。これまでいろいろなNPOや応援団、支援の方々とお会いしたが熱意ある活動に感謝と頭が下がる。午後からはホットスペースで仙台青葉学院短期大学看護学科精神看護学高橋聡美講師の「大切な人を亡くした子どものグリーフをサポートする」の講演、グリーフケアは震災での被災者にとって大変重要なケアだ。特に、大川小学校の遺族会への心のケアや具体的な仮設住宅での支援方法など質疑でき有意義な時間を保つことができた。そこで、NHK政策局第1政策センター文化・福祉番組平田知弘ディレクターと名刺交換させていただいた。
 午後4時からは、石巻商工会議所で平成23年度石巻川開き祭り実行委員会祭典部事業計画として流燈の件で、高橋専務の挨拶の後、出席者の紹介があり社会を明るくする会鈴木さん、(社)石巻災害復興支援協議会成田事務局、同 大丸専務、カヌートレック四万十塾木村塾長、中村さん、オンザロード佐久間さんらが出席し1万個の流燈について協議した。
 夕方、9日から3日間、真夏日と猛暑日が続く暑さとなり、石巻では9日に30.7度、10日に35.6度、11日に31.5度を記録し、体調不良を訴える人もいる避難所での件で連絡をいただく。梅雨明けし、早期で本格的な暑さ対策が必要となる。課題は増すばかりだ。

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