7月26日(火)大震災 138日目
母から、新聞で境直彦教育長の記者会見で、「東日本大震災の津波で全校児童の約7割に当たる74人が死亡・行方不明になった大川小児童の遺族への訪問を23日に開始し初日は9軒を訪ね、焼香して遺族の話を聞いた。大川小の被害については「学校管理下で起きた重大なことと受け止めている」とし、遺族に弔意を表すための訪問と説明し、「ご家族のつらい思いは4カ月が過ぎても変わらないと感じた」という記事に感心していた。これまで、遺族会の報告や環境教育委員会でも提言させていただいた経過もあり遺族側でもあるので大変良いことだ。
さて、議会事務局と担当課へ伺い、9時からは石巻復興支援ネットワークでJTB下山晃司営業課長さんと会い、その後、従兄の案内で㈱B&D JAPANの中西大輔代表取締役と山本龍治さんと酵素による消臭剤、水と田畑の修理粉・液についてレクチャーを受け、現在小渕や荻浜小学校、渡波などでボランティアとして使用していただいている。100%安全・天然成分のため人畜無害で宮城県においてプレゼンも行い国の補助事業として市内に進出すれば50人~100人の雇用が生じるという。市役所で説明後、お会いし石巻商工会議所に案内した。終了後、川開きの流燈について打ち合わせを行い午後からガレキ対策の支援で担当課で全壊の家屋9,000のうち現在約1,000処理していると。事務所に戻り、仮設住宅の支援など協議へ。
夕方からは、亀山市長の記者会見で、現在地での再建を決めた市立病院を年度内にも施設が復旧した診療科から順次診察を再開しスピード感を持って計画を進めたい旨の記事で現在地の南浜町の決定と市が6月に作成したゾーニング案では南浜町を公園地帯と位置付けている件など賛否を巡って国や県の対応、補助など疑問など寄せられた。復興支援の意義を明確にだ。