8月3日(水)大震災 146日目

中浦屋敷の土地立会後、菩提樹石巻で村上家葬儀告別式に参列、八興丸阿部達男さんの挨拶が心に染みる。亡き妹の村上優子さんへの思いと孫の結子(享年4歳)への温かな言葉だ。人生を寸断する津波に対し思いは一緒だ。午後2時からは議員研修会に出席、㈶神戸都市問題研究所本荘雄一常務理事、神戸市企画調整局総合計画課加納尚剛係長が「東日本大震災復興過程で学んだ~阪神・淡路大震災からの復興過程で学んだ経験・教訓~」について講演をいただいた。阪神・淡路大震災は1995年1月17日午前5時46分、マグニチュード7.3の地震概要と被害状況、震災発生以降の全般的状況等、緊急・応急対応、など多岐にわたり説明をいただいた。とりわけ、復興計画を速やかに策定することにより復興の姿・道筋をしっかりと示す必要性を感じた。また、復興計画の「しみん しあわせ 指標」の作成、行政だけの対応だけではなくボランティアによるもおも大きい。復興事業の主役は被災者であり、自立生活ができるように安全安心の支援をは同感だ。現地相談所の設置や専門家等の派遣は大いに役立つ、ワークショップによる生活再建は7つの要素があり(KJ法的な進め方)は概念を砕く。自助7割、共助2割、公助1割のスキームは今後のキワードとなる。重要な視点として役立てたい。11名の欠席議員がいたが、先進に学びたい。夜は福原家通夜へ。

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