8月4日(木)大震災 147日目

8時55分に集合し、環境教育委員会現地視察を実施した。はじめに住吉学校給食センターと河南学校給食センターを視察、給食センターの被災状況は湊・住吉・渡波・河北・河南・牡鹿のうち全損が湊・渡波で牡鹿が被害なしであとは一部損壊で夏休み中の8月15日まで復旧し9月から1品、10月から2品と品数を増すことを最優先課題としている。全損の2施設の部分を後の施設でカバーするが、2施設を移転立替えをはじめ検討して年度内には方針を決定したいと。センターも重要だが自校方式という原点も考慮すべきだ。コスト論だけが優先するが雇用の創出をはじめ安全安心な給食へという観点も必要だ。いづれ、児童生徒に不自由なことがないようにしたいものだ。河南学校給食センターは今回で3度目の天井落下は釣り天井への抜本的な補強等が必要だと感じた。続いて、遊楽館へ移動し、被災状況の説明を受けた。本施設は、震災当時から避難所としているが、特に介護を要する方々の福祉避難所として現在もアリーナに38人避難していた。4月1日先決での会議室等のガラス修繕、7月補正でのプール配管修繕、受水槽修繕と今後はホール天井など修繕が必要だ。本庁に戻り、今後の委員会の進め方、被災施設への補助率アップ運動など懇談した。
 ニューヨーク在住のダンサー長濱修也さんから電話をいただいた。東日本大震災で被災した方々をはじめ石巻市民へダンスを教え、元気になっていただきたいという考えに共感、何とか進めていきたい。元気な石巻、元活石巻への第一歩だ。夕方には、㈱B&D JAPAN山本さんが召集のための活動で我が家に給水に来た。安全な天然成分の人畜無害の消臭剤の効果が大きい。彼らの活動には頭が下がる思いだ。是非、雇用を創出するプラントとして推進していきたい。

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