1月16日(月)大震災 312日目

 8時に石巻市役所を出発し、グローバル石巻の会派行政視察で仙台空港ANA734で伊丹空港、ジャンボタクシーで神戸市役所へ。途中で神戸港震災メモリアルパーク(メリケンパーク内)を見学した。阪神・淡路大震災の実状(崩壊した約60mの岸壁が当時の状態で保存されている。また、映像や写真パネルで被災復興状況が紹介されている)を後世に伝えるための貴重な教訓が詰まっている。議会棟のある神戸市役所1号館の25階でエレベーターを乗り換え委員会室でスタート。
 神戸市は、市域面積552、83k㎡、人口1,542,458人、兵庫県南部に位置する兵庫県の県庁所在地、垂水区・須麿区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区から構成される政令指定都市はじめに神戸市議会事務局藤本議事課長から「昨年で区画整理事業が完成した。17年目を明日で迎える。再開発事や償還問題など17年経過しても問題は残っているなど復旧・復興作業の時間を要する事と東日本大震災での復旧・復興へ」の思いを込められた挨拶をいただき、高橋会長から謝辞と復興への誓いの挨拶を交わし視察項目1神戸市震災復興住宅整備について神戸市都市計画総局住宅部住宅政策課光平正弘係長・同 中原信課長さんからパワーポイントを使用し阪神・淡路大震災からの住宅の復興で被害状況から住宅の復興、住宅整備の基本方針を平成7年1月31日に策定したスピード、7月には神戸市震災復興住宅緊急3か年計画を策定翌年7月に神戸のすまい復興プランで被災者に高齢者・低所得者のための供給戸数の見直しをしている。また、災害公営住宅について説明を受け質疑も活発休憩を入れ神戸市建設局公園砂防部計画課井川広行課長さん、同課原田充計画課係長・同木元正人さんから説明を受けた。特に、防止公園の整備についてと防災機能強化について時間を延長しての質疑は、つくり続ける公園でただ作りっぱなしの公園ではなく植木から森に盛りになるまでのエリアを維持管理するためであることなどで終了した。その後、阪神・淡路大震災で2号館(8階)が押しつぶされて5階になっている現状を見ながらはな時計でジャンボタクシーに乗り、震災時みどりの役割でご説明を頂いた「新長田回遊散策マップ」から鉄人28号を(18mのモニュメント)を見学し3大大仏でお参りし神戸東急インへ。

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