1月17日(火)大震災 313日目
阪神・淡路大震災から17年目、昨日神戸市議会を伺った時に竹灯篭「つどい1.17」のプロジェクトの準備作業が進められていたが忘れもしない平成7年1月17日の阪神・淡路大震災は一瞬にして6千余人の尊い命を奪った。慰霊と復興のモニュメン周辺で「神戸市震災17年追悼の集い」に参加した。1.17の竹灯篭の文字、午前5時46分黙祷を捧げセレモニー(被災地から陸前高田と石巻が紹介された)、献花した。17年の重みを感じつつ3.11で東日本大震災の1周忌を迎える。希望の光を広げたいと思った。新神戸駅からJR新幹線ひかり466号で静岡駅、東海道本線で焼津駅、視察先の焼津市議会へ。
焼津市議会事務局山下浩一書記の進行で1時15分から焼津市議会押尾完治議長さんから特三漁港石巻市の議長さんとは良くお付き合いをさせていただいている。東日本大震災でのお見舞いと焼津市が平成20年11月に大井川町と合併した経緯と9月補正で30年に88%の確率でくると予測されている東海地震に備え得て、津波タワーを30箇所に海抜表示を1,000箇所に設置し11月議会で避難協力ビルを200箇所お願いしたことを含め歓迎の挨拶をいただき、高橋会長から御礼の挨拶を行った。続いて出席者の紹介(焼津市議会石田善秋副議長、焼津市議会事務局小林由孝局長、日立造船(株)油谷比土次鉄鋼大阪営業部担当部長・山川善人主任、五洋建設(株)山田正貴名古屋支店静岡営業所長・三藤正明技術研究所技師長工学博士、東洋建設(株)秋山泰志静岡営業所長)小林議会事務局長から焼津市の概況について市域面積70.62k㎡、人口146,470人、会派構成などの説明を受け、行政視察項目の「フラップゲート式可動防波堤について」をパワーポイントを使い3社が開発した新焼津港で実証実験が行われている波の力を利用した可動式型防波堤について「減災」のための選択肢として参考とすべき項目だ。津波・高潮対策防潮提、波除堤に活用できる自然の力を最大限利用できる。質疑応答後現場で波除堤の操作を行っていただいた。利用価値も大きい。いろいろご配慮もあって焼津さかなセンターーディスカバリーパーク焼津(天文科学)をご厚意んいより見学した。熱意ある懇談ができ嬉しい。