2月13日(月)大震災 340日目
ゆったりとした時間を過ごし、神棚に水をあげて仏壇に線香、合掌し神棚の前に。日常化した行為であるが、東日本大震災から340日目を迎え1周忌に応じたプランに目を通して眠ったためか思いもひとしおだ。各担当課に寄っていると議会事務局から来客のお呼びだしをいただき、牡鹿地区の人が兼ねてからの懸案事項について会いたかったということだった。懇談後、整理しNPOの事務局を訪ねると本日もエステなどのメニューで仮設住宅の集会室で支援事業開始していて、そのバイタリティに敬意を表し女性パワーに感心させられる。石巻日和ライオンズクラブ事務局から遺児孤児から小・中学校の卒業式件で問い合わせがあったので佐藤事務局長に伺い連絡した。13日は、我が家の三太夫さん、峯三さんの亡くなった日で「先祖の日」としている。「法華経を生きる」石原慎太郎(幻冬舎)を読む。過激な発言が多い中で、本当に言いたいことのバックボーンは、政治家・文学者・哲学として序章・第1章から第12章までたっぷりと著者の思いが伝わる。第2章からは、法華経全体28章から構成されているその第2番目の「方便品」の十如是を基に展開している。十如是とは、すべてのものごとを正確にどう捉えるかという具体低方法論の手引きをとして話を加え読めた。何かと話題の著者だが、哲学を持ち、『たった一度のかけがえのない人生を、その充実を願いながら生きていくために、これほど確かな手応えを教えは他にはないと私は確信しています』(あとがき)しっかりと役立てることは良いことだ。