5月30日(水)黒い霧
午前中は、懸案の実績報告書検証のため地元やいくつかの業者のお話を伺った。毎度驚きの事実確認ができ、本当の実態はどのようになっているのか疑問符を付けたくなった。その後、友人達と懇談し、宮城県東部土木事務所へ行き、道路管理班遠藤清樹技術次長さんと荻浜地区行政委員さんをはじめ住民要望が強い石巻鮎川線の復旧計画と早期復旧促進を願った。半島部は特に急いで進めているものの入札不調のところもあるなど宮城県としても重点的をおいている点を伺った。とりわけ2か所がいまだに片側通行で信号機が設置されている。ここは、落札業者が決まり進行を待つばかりだ。ライフラインとして重要な道路だけにできるだけ早い整備を求めたい。
午後1時半からは議長室で明日の臨時会の議案説明を受け、議運の打ち合わせを行い2時半からは会派会議で議員定数等調査検討委員会の報告で定数を4議席減にすることや代表者会議で農業委員会委員の議会選出の人数、石巻市議会傍聴規則などについて報告を受け、今後の対応を協議した。議会事務局で藤久建設の実績の精査を行い、5時過ぎ産経新聞社荒船清太記者と懇談した。帰宅後、地元区長さんと昨年の当地区へのボランティアや業者作業に係る確認を行い、区長さんと共に驚く。黒い霧はまた、深い闇へと進んでいく。明日、設置される百条委員会でしっかり対応する必要がある。善意のボランティアや一生懸命作業した業者のためにも。