8月31日(金)千葉県柏市/新エネルギー導入促進協議会

 ホテルロビーに9時半に集合し柏市議会事務局木村利美主査さんにお迎えをいただき、車で御案内をいただきUDCK(アーバンデザインセンター)へ。柏市は、人口404,252人、面積114.90㎡、世帯数164,449世帯。視察項目は、「柏の葉スマートシティプロジェクトについて」柏市役所企画部企画調整課石名坂賢一企画調整担当リーダー副主幹さんから柏市の公(千葉県・柏市)民(企業・市民)学(東京大学・千葉大学)の連携、柏の葉スマートシティプロジェクトをビデオで概要について説明いただいた。柏の葉スマートシティ(自然とテクノロジー)、健康長寿都市、新産業創造都市の柏の葉キャンパス構想について伺った。「総合特区」「環境未来都市」に地域指定されている。また、環境エネルギーの問題解決策としてスマートシティ、住民参加の省エネ(ホワイト証書)、柏の葉キャンパス駅周辺(メガソーラー)、AEMSと自営送電線による日本初のスマートグリッド実用化、地域エネルギーを活用する特例措置、今後の課題等で緩和を求める。説明後、各施設(2.000キロワット蓄電)等を見学した。終了後、UDCKの隣のオークビレッジ柏の葉で昼食、オークファーム体験型貸農園を見学し、つくばエクスプレスで北千住駅、JR常磐線で日暮里駅、JR山手線で池袋駅からタクシーで一般社団法人新エネルギー導入促進協議会へ。
 2時10分、5階から1階へ移動、名刺交換し初めに鳥谷宗治理事から東日本大震災のお見舞いを含め平成20年12月に設立350億円で新エネルギー導入促進を行っている挨拶をいただき、高橋会長が謝辞を述べた。新国貞幸事務局長から目的、組織内容、主な実施事業の説明をいただき、各担当者から説明。山本成希スマートコミュニティセンター第五チーム長から「スマートコミュニティ導入促進事業」について80億円でマスタープラン事業を本年9月28日まで、10月以降平成27年度末までスマートコミュニティ構築事業で被災3県8箇所(石巻市は、「エコ・セーフティータウン構想」太陽光発電や蓄電池の設置など)。続けて「スマートエネルギーシステム導入促進事業」について43億円で、被災3県に災害時に地域の防災拠点となる施設に対して自立的・安定的にエネルギーを供給する。公募が4月から5月までの1ヵ月で岩手県滝沢村1件となっている(積算は100件)。次に、藤橋琢磨スマートコミュニティセンター副センター長兼第四チーム長から「スマートコミュニティ構想普及支援事業」補助率定額1千万円事業期間24年度内、応募多数のため予算増額。酒井清スマートコミュニティセンター副センター長兼第一チーム長から「次世代エネルギー技術実証事業」について4地域の実証の補完補助率2分の1、27.8億円。次に、藤井浩業務第四グループ長から「再生可能エネルギー発電設備等導入促進支援対策事業」について7月1日から始まった固定価格買取制度の利用、「特定被災区域」に設置する再生可能エネルギー発電設備とこれに付帯する蓄電池や送電線、公募予算額316億円。各補助金部門で質疑応答し終了。
 新橋駅の烏森口からホテルユニゾ新橋にチェックイン、5時半から地元選出の安住財務大臣と財務省の大臣室で懇談。7時に夕食、9時50分頃、メールと電話が鳴りフィリピンで大きな地震があり、東松島市など防災無線で津波注意報が流れているが本市では連絡がないとお叱りをいただき防災へ連絡、間もなく放送になったと又連絡をいただいた。2時頃津波が到達する予報だが何事も有りませんように!

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