9月21日(金)管理
朝、顧問さんと懇談し9時過ぎに議会事務局、議長室で石巻地方広域水道企業団議会桑原局長と決裁関係等協議した。10時から本会議、本日も5名が登壇した。はじめに、市長から諸般の報告で固定資産評価査定処分取消請求事件について報告があり、登壇者からは、野球場の現状・課題、防災訓練では市長名で案内しているが市長が出席しないことで「あることを知らない」と発言したことで、庁議で話していると支所長答弁でスケジュール管理の悪さが露呈した。これまでに、年度末の職員と議員との打ち上げ懇親や先般の水道議会の懇親会など挙げたらきりがない。政治姿勢と市政運営では来春の出馬を問われたが明確せず、マニュフェスト評価のための市民公募がゼロだったとの答弁で震災時にそういう場合か、震災復興計画に対しては4名がその進め方や命を守る防波堤、基本計画と実施計画の整合性、行財政改革など質された。
終了後、午後4時50分から会派会派代表者会議を開催し工事請負契約締結後における設計単価の変更について(市長専決処分事項の指定についての一部改正)を協議した。また、昼休みに生活環境部長から先にNHKで報道されたガレキ処理問題の東松島市と本市の処理費が7倍であったとする件で環境省・県と精査の結果そのような数字はないという資料で説明を受け夕方、記者会見を行った。
6時からは、石巻グランドホテルで、東京海洋大学濱田武士准教授と「水産業の再生と水産特区が投げた課題」について、懇談した。時間がないため、一方的に私からの話が多かったが、1番の主人公である漁業者(組合員)が生き残る策を組織(漁協)が講じないと限界集落となってしまう。名より実をとってほしいという思いだった。組合員の所得向上に営漁指導や漁業権管理、持続的な漁業を守るため何が必要か、答えは自ずと出てくる。まだまだ話足りなかったが、少々遅れ気味で鳴海へ移動、記者クラブ主催の読売新聞谷記者の送別会と新会員の紹介(名刺交換は、三陸河舫新報社編集局編集部菊地利明記者・奥山優紀記者・及川智子記者)夕方の記者会見で遅れての開始のため練習も長かったが、市長が挨拶、谷記者1年2カ月の思い(16年前にも石巻だったので2度目)と復興を見続けたいので足を運ぶ約束で私の乾杯、市政課題や管理について懇談。