10月8日(月)足跡
体育の日、5時50分市役所に集合し会派明心会と行政視察のため出発、仙台駅で朝食をとり8時13分発はやて11号に乗車、新青森駅で乗り換え津軽海峡線スパー白鳥11号に、津軽海峡の海底トンネルを通り抜け木古内駅で乗り換え江差駅に到着した。江差港ターミナルにタクシーで移動、荷物を預けて町内を歩き、三ツ星と言われるそば蔵やまげんの「にしんそば」をいただいた。3日間かけて煮込んだ「にしん」とにしんそば専用の出し汁をあわせた逸品だった。古き石巻にもあったと懐かしさを感じた。奥尻島への出向まで時間があったので散策した。姥姫神社、町会所会館、津波危険表示、旧中村家住宅(国指定重要文化財)、江差町役場、江差追分会館・江差山車会館(江差追分など民謡など見学)、合同庁舎、市場、開陽丸青少年センターを廻った。開陽丸は、幕末にオランダで建造された幕府の軍艦で榎本武揚が北海道共和国独立の夢を期して地元折浜から函館に、明治元年(1868年)の暮、暴風雪にあい江差沖合に座礁沈没した。それが見事に復元され、海底に沈んだものが3000点引き上げられ展示されていた。思いもひとしおだ。
江差港で偶然に奥尻町議会事務局小山和恭事務局長とお会いした。3時45分、江差港からハートランドフェリーに乗船、4時5分出港した。先人の足跡を考え2時間半の船旅を楽しみ6時25分奥尻港、トラベルハウス思い出に到着した。笹野副市長、震災復興部星部長らと合流、明日の研修に備える。