10月15日(月)カキ出荷

 宮城県漁業協同組合は、例年は9月29日に出荷が解禁されているが、ことしは残暑が続いた影響で生育が遅れ、解禁が2週間あまり延期され本日から生食用むき身カキの出荷を始めた。朝、県漁協石巻市東部支所へ行った。昨日、福貴浦地区の水揚げが報道されてたが、牧浜、竹浜の水揚げが行われた。このt区の基幹漁業のカキ生産だが、水揚げができるがカキ剥き作業ができる共同カキ処理場は、東日本大震災で被災してまだ完成していないため殻付きで販売が余儀なくされた。支所長と会い懇談し、お世話になっている組合員さん達とお話したがむき身の半額以下での取引は残念でならない。
 入札結果については、宮城県内で、2,450キロが集荷され、入札の結果、最高値は10キロ当たり5万30円で、平均は3万6,031円となって品薄とご祝儀相場のようだった。震災前の平成22年の初入札が平均1万4,120円で、2.6倍の高値となった。福貴浦共同かき処理場が11月からスタートできるように工事が進んでいるが搬送道路の件などしっかり産業再生への対応を図りたい。
 11時過ぎから市役所に入り、産業再生を中心にその課題解決のため促進し対応した。その後、議会事務局に寄り、議長室で庶務と今日から保健福祉委員会が行政視察へ出発したことを確認し鈴木歯科へ。
 カキ出荷の件などで連絡をいただいたが、浜は生産することで活気が出てくる。産業再生し生活再建を早期に行いたい。

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