10月17日(水)定川河川復旧工事着工式
アスベストの関係の話を伺い、早速、実情について担当課で内容を確認した。その後、NPO団体と石巻グランドホテルを廻り北村副市長と懇談した。12時15分に東松島市大曲地区へ移動し1時から、定川河川復旧工事着手式に出席した。はじめに東日本大震災で犠牲となった方々に対し黙祷を捧げ、主催者の宮城県三浦秀一副知事、東松島市阿部秀保市長、石巻市亀山紘市長が挨拶した。続いて、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官郡和子議員、国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官橋本清仁議員、参議院岡崎トミ子議員、宮城県議会議長代理渥美巖議員、東松島市議会五野井俊夫議長、石巻市議会議長で私が来賓祝辞、来賓紹介、事業概要説明を宮城県土木部東部土木事務所門傳淳所長が行い鍬入れ、復旧工事着工し閉式。定川は、東日本大震災による巨大津波により河口付近の堤防が決壊し付近住宅や水田は、その水の勢いに流され住むことも農業を営むことができなくなり150億円の工事費で2.3キロまで4.5m嵩上げの本格復旧により地域住民の安全と安心な生活を確保し、農業をはじめとした産業の本格的な早期復興を目指す。
終了後、事務局に戻り調整、石巻市中央公民館大ホールで「石巻に恋しちゃった♡ 実施説明会」に参加、NPO石巻復興支援ネットワークにより「みちくさ小道の活動について」NPO吉備野工房ちみち加藤せい子理事長の講演、みちくさ小道プログラムづくりワークショップ、プログラムの発表で石巻の魅力再発見を大勢の出席者で楽しく話し合うことができた。
4時半過ぎ小雨降る中、石葬会館で若生家のお別れ会、その後、石巻大街道清月記の宇都宮家通夜へ弔問した。今日は、復興交付金の第4回目の申請、今回の申請に対する配分額は年内に決定し、各自治体に通知されるが早期対応し、定川の着工のように予算が担保され復興へ全力投球だ。