11月20日(火)宮城県議会議長へ要望

 8時半からライオンズクラブの海外支援について市長記者会見前に確認するために秘書課に行くが、まだお見えになっていなかったので、お願いをし9時半からの代表者会議のため議長室に戻り、第7回臨時会後の全員協議会について協議し開催し質問を受け付けることで一致、その他で議会棟の完成が早まる見通しであること、5市町の県議会議長への要望、議会報告会の在り方、2020年のオリンピック誘致とその対応など協議した。その後、事務処理関係を行い仙台市にある宮城県議会へ東日本大震災復興促進特別委員会青山委員長、日野局長、渡辺補佐と向かった。
 1時半に気仙沼市議会、南三陸町、東松島市の議長、特別委員会委員長と合流(原子力関係で女川町は欠席)し、宮城県東部沿岸大規模被災市町議会連携会議として宮城県議会への要望活動実施。1時50分に、宮城県議会から中村議長、小野特別委員長、齋藤県議、池田県議、坂下県議、三浦県議、渥美県議、畠山県議、内海県議、境県議が出席し、日野局長の進行で石巻市議会議長の私から宮城県議会中村議長さんへ「東日本大震災から早期復旧・復興に関する要望書」を手交した。続いて私から市町議会連携の発足から宮城県議会へ要望することとなった経緯と予算確保や各種支援制度の整備・改善について特段の御高配をお願いしたいと要望要旨を説明した。続いて中村議長さんから「市町と宮城県議会が情報を共有し風化しつつある国へ繰り返し要望していきましょう」と挨拶いただいた。意見交換で私が座長となり臼井気仙沼市議長、後藤南三陸町議長、大橋東松島市特別委員長、青山石巻市議会特別委員長、村上気仙沼市議会特別委員長、西條南三陸町議会特別委員長、小野東松島市議会特別委員長から発言を求め各県議さんにご意見をいただき、宮城県議会小野特別委員長の御挨拶で閉めた。
 4時過ぎ、石巻市議会へ戻りる途中、当市へ来た千葉県鴨川市議会行政視察のバスとすれ違った。議長室に入るとパッと明るさを感じた。議長室にきれいな花が飾られていたので、事務局職員に聞くと鴨川市議会行政視察でお花を頂き、いけていただいた。和やかで癒され、本当にありがとうございました。
 本日、石巻市教育委員会が設置した門脇小統合・再編等計画策定検討委員会が、東日本大震災で被災し石巻市門脇中の校舎で授業をしている門脇小について、「早急に門脇小と石巻小を統合することが望ましいとする報告書」をまとめ、及川衛委員長から境直彦教育長に提出したと、明確な統合時期には、条件等の整備も重要でしっかりとグランドデザインを作成する必要がある。
 7時からは蛇田公民館の議会報告会に入り、開会の御挨拶を行い、議員から活動内容を議会だよりを使用しながら説明があり、石巻市立病院問題での継続審査と可決・立地場所の問題点などいろいろ指摘があり、応えた。また、議員定数問題、しみん交流広場、道路建設への市の対応、学校耐震など問題提起もあった。伺った御意見を真摯に受け止め今後の議会活動、市政のため活かしていきたい。

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