12月18日(火)傍聴
9時に議会、10時から本会議を開催、一般質問5名が登壇した。トップバッターは、大川小学校について、遺族会との話し合い・第3者委員会についてだが、マスコミと遺族会の方々傍聴席をいっぱいにし、生存された教務主任など市長、教育長に質した。次に、12.7の津波警報時の避難対応・住居ゾーンに指定された場所の区画整理・学校再建に向けた対応・機構改革などについて山下小学校5年生が傍聴席を埋めた。議長室に戻ると、過日来訪していただいたアイルランド、ゴールウエイのWA CAF’Eの早川芳美さんからエアメールが着いていた。「オイスターフェスティバルや友好都市」などで懇談したことから次のステップへ前進だ。400年前のサンファン出帆のような素晴らしい交流ができたら嬉しい。
昼食を挟み午後からは、市長の政治姿勢と財政見通し・予算編成方針・震災復興基本計画実施計画について、12.7津波対応の成果反省・次世代育成・教育環境の復興について質された。休憩後、アスベスト対策・新渡波まちづくり構想についての時は、渡波区長会の方々が傍聴していただいた。
夜は、キャンナスの佐々木さんから連絡をいただいた。石巻市がしかりと市民の要望と行政として法にのっとり活動しようと前向きになると国が阻止しているようだ。地方分権を言われて久しいが、制度を作り実際運用させないような実態を新政権は直視し活動していただいて欲しい。