12月19日(水)支え合い

 10時から本会議を開いた。予定していた会議録署名議員が遅刻で次の議席の方を指名した。5名が登壇し、午前中2名は、安全安心の観点から災害弱者へのワイヤレス火災警報器の設置、インフラ整備、復興への道のり、高齢者対策、未来を担う子どもたち、選挙について質された。入札不調の対応やそのための宿舎の要望、危険区域の跡地利用など地域住民の意向を聞きながら進めると答弁、高齢者対策では、鈴鹿市の事例を示しながら登録番号制やお元気ポイントでボランティアとしての高齢者登用について当局側から委員会報告で岡山県を事例に研究すると活発な議論が交わされた。また、就学援助の改善について学ぶ機会を拡大したいと。衆議院選挙での開票所で機械5台中4台が40分間作動しなかったお詫びと内容を示されたが、管理のずさんさが浮き彫りとなった。
 午後からは3名、女川原発再稼働中止、安心して住める復興住宅の建設について、市長の政治姿勢・住宅再建支援・災害避難、石巻市の復興への取り組み(河北大川地区の復興)、肉牛農家のセシウム対策、大震災の教訓から学ぶ協働のまちづくりなど質された。特に、原発事故に対する受け止め、安全神話が崩壊したことへの市長の考え方が問われた。
 キャンナスの菅原健介さんとあおいけあ代表取締役社長加藤忠相さんと2時間ほど小規模多機能型について神奈川県藤沢市での取り組みなどレクチャーしていただいた。支え合う共助の仕組みを抜本的に被災地で行う必要がある。高齢者・子育て支援・障がい者などを支えることが重要だ。応援をいただきながら対応していきたい。

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