12月20日(木)ニューリーダー

 地元紙に「変えよう石巻グループ」の意見広告が掲載されていた。市民の皆様へ、石巻の新しい時代を開くニューリーダーの決起を求める内容だ。ニューリーダーの選択肢(人柄)、具体的活動についてあった。9時10分、議長室に、そのグループである石巻維新の会菅原牧夫代表、チェンジ石巻菅野京子代表、石巻市立病院を考える会佐々木義弘会長の来訪を受けた。ニューリーダーとまちづくり等について懇談、夢のあるまちづくりが重要であり、その牽引役であるニューリーダーがとても大切だ。
 10時から本会議、一般質問5名が、登壇した。午前中は、震災からの復旧・復興へ向けての行財政運営について災害公営住宅整備事業の課題、防災集団移転促進事業の課題、土地区画整理事業の課題、避難経路整備事業では、URからハウスメーカーへ業務委託や入札のあり方が質された。また、石巻市の歴史遺産建造物保存、太陽光発電事業、雨水対策など。
 午後からは、3名で、津波警報の対応状況、次世代への震災伝承について、市長の政治姿勢について(23年度一般会計決算の不認定・ガレキ処理について市議会が告発した件で内部検査や告発について)、石巻市総合計画実施計画と石巻市震災復興基本計画実施計画の整合性・駅前周辺整備事業費漏れ、財政収支見通しと今後の対応について質された。
 休憩後、住宅再建復興プロジェクト、海と大地のプロジェクト、下水道施設・浄化槽設備、学校教育など質された。終了後、広報公聴委員会が開催され、議長室で議事次第の打ち合わせを行い帰宅しようと議会事務局で、「石巻市長選候補を公募」の議事が掲載されていた。新たなリーダーについて論議を呼びそうだ。

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