1月12日(土)安倍首相来石
9時50分に市役所駐車場で、副議長と日野局長と合流し株式会社ヤマニシに行き市長、市幹部職員、浅野会頭、高橋専務他会議所職員、宮城県村井知事も合流し安倍首相の来石を待った。東日本大震災の被災地を福島県に次いで当市の現地視察だ。風もなく穏やかで比較的暖かい。一行のバスが到着しヤマニシ前田社長らが説明、首相の来訪とあって根本復興大臣、谷復興副大臣、秋葉復興副大臣・厚生労働副大臣、伊藤衆議院議員、愛知参議院議員、大久保衆議院議員等とマスコミ各社が大勢訪れた。ヤマニシは、東日本大震災再生支援機構から40億円の支援を受けて事業再建にあたっている。未復旧であるドックなどの経済的支援を要請した。
続いて、西浜町から南光町に移動し日本製紙㈱石巻工場で紙パルプ工場を視察した。次に、魚町でスイシン株式会社で、HACCP対応型冷凍加工施設を着替えて視察、銀鮭で作った加工製品を試食した。石巻市長と石巻市議会議長の連盟の「東日本大震災に対処するための要望書」を安倍首相に手渡し、浅野会頭からも要望書を手渡した。帰りに、待ち構えていた市民に車を降りて握手しサービス、SPの方々が驚いていた。首相は、この後、岩沼市、亘理町を視察し帰路。
体調が優れず、薬局で風邪薬を購入し充電しつつ、夕方は、菩提樹石巻の高橋家通夜へ弔問し6時からは、石巻グランドホテルでNPO法人石巻市体育協会並びに石巻市スポーツ少年団新年会に出席し祝辞。震災復興下において、文化・スポーツ等の分野については、ともすれば優先順位が遅れがちになるがスポーツは人生を豊かにし充実したものにするとともに地域の活性化など明るく豊かで活力に満ちた社会の形成で欠かすことができない。首相来石とスポーツに取り組む子ども達を見て一層奮起した。体調不良などと言っていられない。