1月13日(日)平生と生きる

 昨日に引き続き、暖かで穏やかな日だ。致知2月号「正岡子規が救ってくれた」白駒妃登美(ことほぎ代表取締役)を読む。彼女は、子宮頸がんになり全摘手術と放射線治療を受けて退院することができ、治ったと思っていた子宮頸がんが肺に転移していた。その時、力を与えてくれたのは正岡子規だった。本当の武士道における覚悟とは、痛くても苦しくても生かされているいまという一瞬を平生と生き切ることだ。このことで、世の中の悩みのほとんどは消えてなくなり、入院が決まり、精密検査を受け消えたのは悩みだけでなく、いくつもあったがん細胞が全部消えていたという。
 さて、本日は6地区で成人式(北上地区、河南地区、河北地区、石巻地区、雄勝地区、牡鹿地区)が挙行され、北上地区と石巻地区に出席し祝辞を述べた。はじめに、北上地区の会場である北上中学校体育館に行く前に、大川小学校で合掌、観光の方々もいらしたが無性に泣けてきた。震災がなければ・・・・。気を引き締め北上中学校体育館、北上中学校と相川中学校の卒業生である成人式対象者は、41名で御両親や祖父母の出席もありアットホームな成人式となった。市長代理で笹野副市長、祝辞は私と坂下県議、出席した来賓紹介は議長、衆議院議員、県議、恩師、市中学校校長、駐在所長、民生委員代表ほか丁寧な紹介があり、恩師からの励ましの言葉、アトラクションで思い出のアルバムとサプライズでタレントのベッキーさんからのメッセージ。
 午後からは、石巻地区成人式は石巻専修大学体育館で行われ、オープニングで石巻シンフォニックウインドアンサンブルの祝賀演奏で市長の式辞、祝辞は私と大久保衆議院議員、来賓紹介では、議長、衆議院議員2名とあとは県議のみなさん、市議の皆さんとアバウトな紹介、北上地区とは違い人数も多っかたが、ざわめきもあり賑やかだった。
 夢と希望、志を抱き平生と活動して欲しい。
 

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