1月14日(月)大雪

 朝から、雨が降っていた。爆弾低気圧の影響で宮城県内は広い範囲で雪が降っていて、仙台市では8年ぶりの大雪となっているという。同級生から電話があり、雨だと話すと石巻は雪、浜と市内は違うと。ゆっくりと充電しつつ買い込んだ図書を読んだ。特に、「選ぶ力」(五木寛之)文春新書は、「人間の営みとは、知らず知らず『選択』の連続で、日々の暮しを振り返っても、朝食に何を食べるか、そもそも食べるのか、抜くのか。風邪ぎみの夜には薬を飲むのか、風呂を控えるのか。こうした日常を積み重ねた人生は、まさに選択の集大成に他なりません。では、悔いなき選択には、何が必要なのか。考えずとも、朝起きた時から選択がはじまる。ましてや人生の節目の選ぶ力は、職業、配偶者などすべて「選ぶ力」が必要だ。日々の営みは「選択」の繰り返しで、悔いなき人生をおくるための秘訣とは何か? 選ぶ覚悟を解き明かす「五木哲学」の集大成となっている。
 さて、夜はゼロの会と懇談会。帰りの代行で市庁舎付近から鹿妻地区まで午前中の雪がバリバリと凍っていた。風越トンネルを過ぎると積雪は市内よりもグッと少なく月ノ浦から小積浜までは薄っすら雪だった。明日は、道路や歩道が凍結して滑りやすくなることだろうが、しっかりと足元を見つめ地に根差した復興活動に期したい。

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