1月17日(木)阪神・淡路大震災から18年

 朝、薄らと雪が積もっていた。6,434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から、18年を迎えた。ピッツピッツ電子音が時を刻み、地震が起きた時刻に合わせて鎮魂の祈りがささげられた報道があった。昨年、神戸市役所前の公園で灯籠や1.17の文字に火がともされ、追悼の集いに参加したのでリアルに感じ取ることができた。18年前の1995年1月17日午前5時46分に起きた阪神・淡路大震災では、建物の倒壊や火災などで尊い人命が奪われた。2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生、建物の倒壊や火災に加え巨大津波が襲った。被災地の復興のため一丸となって取り組んでいるが中々スピードが遅い。犠牲者の冥福を祈り加速復興を誓いたい。
 この阪神・淡路大震災に因んで「防災とボランティアの日」が制定された記念日だ。阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われ、これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、同年12月の閣議で「防災とボランティアの日」の制定が決定され、翌1996年から実施された。この日を中心に前後3日を含む計7日(1月15日~21日)が「防災とボランティア週間」と定められている。改めて防災・減災について考えてみたい。
 午前中と2時半からは、議長室で整理を行い、まちづくりなど処理した。同級生だった佐藤真理さん(石巻小学校長佐藤和丸先生の急逝で哀悼)を・・・・。
 6時からは駅前で被災し店舗の解体が余儀なくされた「大もりや」が元の場所で新店舗開設の運びとなった祝賀会に出席、早めの退散を予定していたが、明治23年から創業120年の老舗だ。1部の3階でのフラットの感じから2部は2階での御祝儀的な料理を楽しむ会で、乾杯の音頭をとり宴たけなわへ。急いで会場を鳥厚へ移り、議会事務局スタッフ新年会に駆け付けた。7時5分、御挨拶を行い乾杯へ、サプライズな嬉しい出来事も有り、少しづつ復興の足音が聞こえそうだ。
 

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