1月19日(土)対応
大学入試センター試験が始まり、宮城県でも12の会場で1万人余りの受験生が試験に臨んでいる。 息子が受験して久しいが、これまで行ってきた成果を遺憾なく発揮して欲しい。
さて、試験と言えば4月に実施される石巻市長選挙のため今月21日に現職の亀山市長が事務所開きを双葉町の石巻消防署南分署の向かいで行うようだが自分の選挙より復興に力を入れて欲しいという話を伺った。そうですねと言いながら午前中に厳しいお話や御意見をいただいた。
午後2時からは、市役所庁議室で公明党石田祝稔衆議院議員、宮城県議会小野寺初正議員・同 庄子賢一議員、東松島市議・仙台市議、地元石巻市議会公明党会(伊藤議員、渡辺議員、櫻田議員)らの出席のもと東日本大震災問題点について現地調査・懇談会が行われた。伊藤議員の進行で、石田衆議院議員の与党となったので、しっかりと対応していくと力強い挨拶をいただき、亀山市長と石巻市議会議長として私から要望を含め挨拶させていただいた。問題点を絞り細部まで聞いていただき、聞いただけでなく結果をだしていくと、明言していただき1時間にわたる有意義な懇談会となった。
それにしても、行政側の対応が悪い。議会軽視する部分が見える。2本の矢となってより強固なものをつくらなければならないのだ。先般、賀詞交歓会で三位合体を浅野会頭が行ったが現実的に実施されず残念でならない。
夜、私たちの世代のヒーローで「巨人、大鵬、卵焼き」の流行語も生まれた大相撲史上最多の32回の優勝を記録した元横綱大鵬さんが、東京都内の病院で死去したニュースに寂しさを感じる。強い中に、思いやりと情熱があった。昨日の講演でも情熱を発信すべきと結んでいた。ヒーローは自らのことより、情熱が必要だ。美辞麗句並べるより心、熱い思いを伝えるべきだ。そうすれば、歯車もしっかり廻る。