3月8日(金)渾身満力

 昨日に引き続き暖かい。本当に寒かった日々が信じられないくらいに、一気に春めいてきた。今月号の致知の特集は「渾身満力」だ。これは、「全身全霊をかけること。一道を極めた人は一様に渾身満力で打ち込み、人を相手にするのでなく、天と相撲を取ることを人生の根底に置いていた」と記載してあり、慈眼寺住職:塩沼亮潤氏と登山家の栗城史多氏の極限の世界を体験されたお二人の対談に、大きな感動を覚えた。
さて、10時から本会議で追加議案24年補正など審議、終了後に告発の件及び人事案件の申し出を受け11時25分、11時半からは会派代表者会議を開催しこれまでの経過をお話し協議に入り異議なく了承いただいた。告発については、午後2時から生活環境部、産業廃棄物課、雄勝総合支所長等記者会見を行ったが、内容は、倒壊家屋・事業所等解体撤去業務受託業者の作業員による有価物窃盗事件に係る被害届及び告訴についてである。
 同僚議員をはじめ昨年100条委員会を設置し600万円の返還があっても告発しない市行政が今回は22万円でも行ったことについて昨日の市長答弁と同様だという議論になった。渾身満力、いかに本気になれるかだ。

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