3月9日(土)感謝
風速31メートルを越える暴風、平成24年度石巻市立荻浜中学校卒業式に出席、東日本大震災が拍車を掛けて卒業生は4名だった。佐藤校長先生の式辞でIPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授の最後まで諦めない事を例に卒業生に贈る素晴らしい言葉だった。復興を担う生徒たちに感謝とこれからもふるさとを忘れず荻浜魂を発揮していただきたい。
11時からは、南浜町に行き、石巻「お地蔵さん」建立・除幕式に出席した。強風で用意したテントが飛び、車で囲んで実施した。はじめに地蔵プロジェクト代表が挨拶し、地元代表で吉野雄一さんが御礼で感謝、洞源院小野崎住職ほか曹洞宗の和尚さん・山形県からもお出でいただき開眼・地蔵さんに魂を入れ、東日本大震災物故者追悼読経し山形から鹿野道彦元農林水産大臣が復興へ力強い挨拶をいただいた。その後、餅やつやひめのおにぎりなど振る舞われた。
1時半から、石巻市河北総合センタービッグバンで石巻市立大川中学校閉校式に出席、閉校記念誌に東日本大震災で犠牲となった甥っ子の名前を見つけ、生徒たちを見ているうちにオーバーラップし挨拶では感情移入し感極まった。66年の歴史と5千名を超える卒業生と地域に感謝。終了後、甥っ子の同級生達が挨拶に来てくれた。「友輔君の同級生です」の温かい言葉に感謝でいっぱいだ。どうか、甥っ子の分まで健康で活躍して欲しい。その後、石田邦子先生に「国のまほろば」をいただいた。御夫婦の思いが伝わってくる図書だ。感謝。
夕方は、木村家通夜に菩提樹蛇田へ弔問。その後、生徒たちが庁舎1階で行っているコーヒーショップ「 」前で似顔絵を書いていただき、イベントに参加した。テーマはありがとう、まさに本日1日は感謝「ありがとう」でいっぱいだ。夜は、懇談会にお招きいただきありがとう、感謝だ。