3月11日(月)東日本大震災2年

 8時半に副議長と共に雄勝へ、途中大川小学校に寄り合掌しエンジェル&ホープの銅像に行くと石碑に亡き妹と甥っ子の名前が刻まれていて思わず目頭が熱くなった。般若心経を唱え雄勝名振へ。10時から石巻市防災集団移転促進整備事業雄勝地域(名振地区・大須地区)の安全祈願祭で市長、安住衆議院議員、本木県議に続き玉串奉奠を行った。北上の大室地内へ移動し、11時20分から石巻市防災集団移転促進整備事業北上地域(小室地区・小指地区・釜谷崎地区)の安全祈願祭で市長、安住衆議院議員、岡崎参議院議員、齋藤県議、本木県議、三浦県議、池田県議、坂下県議に続き玉串奉奠。
 午後2時半から石巻市河北総合センターで東日本大震災犠牲者石巻市追悼式に出席した。平成23年3月11日に発生した東日本大震災から2年、石巻市は市民が復旧に向けて結んだ絆、全国各地から差しのべられ、国・県などのご支援をいただき日々復興に向け取り組んできた。震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げる。開式、石巻合唱連盟・市民有志による追悼合唱は「ことば」「花は咲く」、市長の式辞の後、国追悼式典放映に変わり2時46分に黙祷、安倍内閣総理大臣の式辞、天皇陛下のおことばで放映終了、続いて追悼の辞を谷復興副大臣、安住衆議院議員、宮城県知事代理若生副知事、石巻市議会議長として私、根本復興大臣他の追悼電報が披露され、御遺族代表の言葉として雄勝地区の杉山さんから奥様と連れ添い44年、震災4時間前に二人で写真館で撮った写真、鳴子温泉に行く約束をしていたが震災で未だ行方不明となったことなど含めた御挨拶だった。何とも震災の傷跡は今も深い。愛のある対応がキーポイントだ。献花を終え、議長室に戻り5時半過ぎ帰宅。心を無にし、写経。

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