5月3日(金)憲法記念日
日本国憲法施行され、66周年の記念の日を迎え、安倍政権下の国会で憲法改正を巡る論議が活発している。今夏の参院選の結果次第で、安倍首相が掲げる憲法改正が現実味を帯びてくる。これまで指摘されているように、占領下、連合国軍総司令部(GHQ)の草案を基に制定され「日本人自身で憲法を作ったことがない」という事実が根底にある。
憲法改正の議論が9条から改正要件を定めた96条『憲法改正について衆参各院の総議員の「3分の2以上」の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成を得なければならない』という要件を「過半数」に改めたいと議論に移ってきた感が強いが、しっかりと議論が必要だ。被災地では、「憲法改正論議より、復興に政治のエネルギーを注いでほしい」との声も上がる。
さて、父を迎えに行った後に、市内で懇談した。ゴールデンウィークの後半、観光で訪れる人たちの姿も多い立町ふれあい復興商店街やマルシェも賑わっていた。東日本大震災から3度目の夏を迎えることになるが参院選はしっかりと各党の考え方を示すべきだ。夜は、菩提樹石巻で平塚家葬儀委員長として通夜へ。