5月23日(木)噂
「敗軍の将は兵を語らず」まさに、戦いに敗れた者は、戦いの経緯や武勇について語る立場ではないという意味から、失敗した者が弁解がましく発言したりすべきではないという戒めである。今、一月が過ぎて、いろいろいなお話を伺うことができる。たくさんの反省点を踏まえつつ、独り歩きしている事や本人が全く知らないことなど流れているようだ。そもそも、この諺は、『史記・准陰候』に「敗軍の将は以て勇を言うべからず。亡国の大夫は以て存を図るべからず(戦に負けた将軍は武勇について語る資格がない。滅んだ国の家老は国の存立を考えるべきではない)」とあることからきている。
さて、午前中は、東松島市に行き懇談し午後からは市内、夜は石葬会館で亀山家通夜の葬儀委員長。行く先々でいろいろなお話を伺うが、あえて聞き流そう。天国言葉は人を良くする。