5月31日(金)いのち
いのちの森の防潮堤東北推進本部役員会が仙台市の輪王寺で開催された。石巻支部の支部長に就任した。「国内はもとより、世界各地で植樹を推進する現場主義、その土地に自生し、最も安定して存続する樹種群(潜在自然植生)を探し出し、それらの苗を育て、多種類の苗を密植・混植させ、自然の成り行きに任せて競争・共存させ、自然の森のような状態に植える手法を提唱、実践している。それまでは何百年もかかるといわれていた森の再生が、その手法によって十数年という単位で成功することを証明した。地球規模の森林破壊や地球温暖化が加速、自然のゆり戻しである大災害にも負けない豊かな森を再生することを緊急の課題とし、すべてのヒトのいのちと心と遺伝子を守り、地域、経済、豊かな社会を支える”いのちを守る本物の森づくり”、“いのちを守る森の防潮堤づくり”を提唱している。まさに、私の目指しているものだ。
10時から輪王寺で役員会を行った。夕方は、サン・ファン・バウティタ号出版400年に向けて350周年(昭和38年)以来の活動について、月浦で行政委員の相澤さんと懇談した。早速活動を行い、命をつなぐ本来の活動に寄与したい。