7月19日(金)本質
宿題としていた渡波地区復興の現状について震災復興部から資料をいただき、南浜町・門脇、釜・大街道地区についても加えて高盛り道路の進捗を加えた。残念ながら昨年の9月から進捗のないままの現状だった。下水道事業をはじめ舗装など建設部で懇談し移動、境教育長とお会いしたので先般の第三者委員会の中間まとめについての出席について伺ったが、第三者委員会なのでという残念な回答だった。その後、市議会環境教育委員会の現地視察へ向かう委員長ほかとお会いし、中央要望で教育委員会から課題があがらなかったようだった。生活環境部土井部長に会い市役所を後にした。
会社と司法書士を廻り、午後からは渡波まちづくりで宮脇先生、日置導師と宮殿寺で懇談、雨の中現地を視察した。TP7.2のイメージがわくように型枠があり減災ができる森の防潮堤を実施したい。近くでは、避難タワーの建設に向けた地質調査が行われていて平成28年度末までに10基程度を見込んでいる。
ぬれながらも、良い街づくりを実施していきたい。途中で、復興を差し置いて、イタリア・チビタベッキア市と姉妹都市の調印を結びに出かけていたが、藩主の伊達正宗は支倉常長に命じた。本来は、副市長へ依頼し復興を急ぎ、秋にお出での時、熱烈歓迎すれば良いのではとかFBでも苦言が呈されていた。
歴史学や実情を踏まえ、本質をつかむことが大切だ。