8月5日(月)課題
8月1日付けの人事異動と組織改変により本日から本格スタートのため市役所は何となくゴタゴタしているようだ。9時少し前に入ったが、庁議のため各部長はいない。復興政策部、財務部、復興事業部が新設され、4月に生活環境部長と命を受けた方がわずか4カ月で建設部長となったり復興減速が揶揄される。庁議は何と復興政策部が行っているというが、復興政策部が包括するならば復興の文字を消し政策部の中に復興部門があるようにすれば良いのではないか?。更に、ホウレンゾウと呼ばれる報告・連絡・相談をしっかりと挙行し一致団結する体制が必要だ。関連事業の件で午後過ぎまで市役所。
夕方、帰宅すると差出人不明な困りごとの提言「石巻市は被災者にできる限りの支援をしているのか?」が郵送されていた。現実的に、これまで平常時と違い実務は大変であったことは理解できるが、何にでも震災のための混乱では答弁にならない。例えば、ゴミ処理問題やNPOなどそれを仕事にして来て言い訳は通用しないのではないか。いただいた文書は、移転促進喰い域の宅地等の買い取りを始めることを対象者へ通達するところから仙台市と比較など、過日私が、相談を受け大門町の件で対応したケースと似ている。犠牲となっている被災者が自治体の対応のまずさがあれば2次被害となる。説明責任は現場主義をとらず机上論が問題だ。被災者の個別台帳をネット化し評価や買い取り金額などしっかりと個別相談を行う必要がある。庁内でお会いした人々から雄勝に戻りたいが枠がないとか仮設住宅で亡くなる方々の話とか伺った。改めて加速願いたい。